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厳しいからこそ、自分で守る老後の生活

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なんだか、お先真っ暗の厳しい状態が予測されますが、どうすればよいのでしょう。
「老後の一番の心配、希望は何ですか」と50代、60代に尋ねると「健康でいたい」「ぼけない、寝たきりにならない」、そしてなにより「いつまでも社会と関わり、いきいきと暮らしたい」との答えが返ってきます。こうした希望や不安を一つずつときほぐしていけばきっとそれぞれにふさわしい答えが見つかるのではないでしょうか。
私たちの経験から「この人は幸せだな」と感じられる人たちは、決して金銭のあるなしだけに左右されてはいません。だれしも年はとります。その時期が楽しく過ごせるかどうかは、一人ひとりの自覚によることが大きいように思えます。
ではこれから、将来の不安や問題が何で、それに対してどのような準備をすればよいのか、考えてみることにしましょう。
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人生100年時代の自立生活
だれしも「いつまでも住み慣れた家で暮らしたい」そして、「できるだけ人の世話にはなりたくない」との思いを持っていることでしょう。
ところが、年をとると料理や洗濯、風呂の掃除など家事がおっくうになり、おざなりになりがちです。きちんとした食事がとれなければ病弱になります。さらに、身体機能が低下すると自分で身の回りのことができなくなり、家で生活するにも人の手助けが必要になります。自分のことが自分でできなくなることで、気持ちも徐々に後ろ向きになります。
「病弱な妻と、日常生活を支える家事ができない夫」の組み合わせでは、ともども、施設へ入所ということにもなりかねません。身の回りにこのような人がいない、まだ元気な人には、想像できないことかもしれません。
ところで、高齢期の生活の自立とはどれくらいの期間を指すと思いますか。日本の平均寿命は平成7年には男性76.36歳、女性82.84歳ですが、平均余命でみると65歳の男性の平均寿命は82.17歳、女性は86.59歳と長くなります。この数値もあくまで平均値ですから、実際には90歳、100歳を超える人も多く、今後も大幅に増加すると予測されています。そこで高齢期とは、90歳から100歳までを視野に入れ、一般的に身体機能の低下が著しい75歳から20年程度の長期間と考えるべきだと思われます。
今まで普通は、こうした時期の生活についてあまり考えてこなかったように思います。「連れあいが面倒見てくれる」「子供がいるから大丈夫」と考えることはできますが、安心はできません。なぜなら、遠くにいる子供には、たとえ意志はあっても長期間親の生活を支えるのは難しいことです。また、95歳の親を看る子供が70歳では、どちらが健康なのか分かりません。
他人(ここでいう他人とは自分以外の人)に生活を委ねることを前提に生活設計を考えている人は、相当な楽天家かもしれません。だれかを頼りにするのではなく、自分で何とかすることを考えてください。そうした上で、手助けを受けることができれば、二重の安心につながるのではないでしょうか。住まいをちょっと見直せば、自立できるようになります。

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