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高齢期の為の住まい提案3

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子供が独立し、あるいは定年を迎えた後は、自由になる時間力猶え、自宅での生活時間も長くなります。こうした状態にあわせて生活を見直し、不要な部屋を趣味の生活にあわせ改造する。同時に老後の備えとしても使えるように準備する。こうすればただ、漠然とした老後の不安のために貯金をするのではなく、元気なときにも生活を楽しめ、いざというときの備えにもなります。一挙両得です。一生涯住み慣れた家で、楽しく、のびやかに「自立」して、「安全」に、「安心して」過ごせるよう、考えてください。
急速な高齢社会に備えて、平成12年から介護保険が導入されます。今までは、介護が必要な状態になると、自宅での介護は家族に多大な負担が掛かり、病院や施設へ入所することも多く見られました。介護保険が導入された後は、保険の対象範囲や支給サービスには一定の枠がありますが、ヘルパーやデイサービスの利用、福祉機器、手すりなどの購入が保険で利用できるようになります。介護が必要になっても、住まいが整っていれば自宅でサービスを受けながら自力で生活を長く続けることができます。家のなかで福祉機器が使えることで介護者の負担も軽くなるでしょう。自分たちの将来の生活設計を早めに計画し、自ら備えることが今以上に大切になるものと思われます。
「北側」と「水回り」は気を付けましょう。←参考にここのサイトからいろいろな間取りを見てみましょう。
この本をきっかけに、一人でも多くの方が、元気なうちに暮らしや住まいを見直すことになれば幸いです。一人ひとりが、高齢期を「老後」としてではなく、一生涯積極的に入生を楽しめる-そんな21世紀は、他力本願でなく、自ずから行動することから作られると信じています。

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